健治さんの47都道府県自走ツアーで「千羽鶴」や「KENJI BOX」と色々なファン企画が始まり、北海道から各地のツアーライブが始まり、自然と盛り上がりをみせたのが「フラッグ」企画です。ツアー後半ではステージに全国のフラッグが飾られました。
そこで、少しでもお役に立てれば&各地でフラッグが盛り上がればいいなと思い、東京で行なった際のフラッグ(3B光ツアー)の作り方を書こうかなと思いました。
※各地の独特性と言いますか、各地でおもしろさが出ればおもしろいと思いますので、このページの作成方法などについては、あくまで管理人による経験に基づいて作ったページですので、至らぬ点はあるとは思いますが参考程度に見ていただければと思います
1.はじめに
準備するものが準備できましたら、まずはどんなデザインにするか、紙にラフ画を描いてみましょう。この時、ファンの皆さんにメッセージを描いていただくスペースを考えます。
2.布の準備
ラフデザインが決定したら布の大きさを決めましょう。健治さんのツアーで多かったのが、目分ですが100×150cmの布だと思います。値段的にもおすすめです。縦横比は2:3くらいがちょうど良いと思います。
3.塗料の準備
「準備するもの」に記載した塗料の他にも使えるものはあると思いますが、ここではアクリル絵の具とペンキを使用します。 1000〜2000円ほどあれば揃うと思います。意外と多めに使用するので途中で足りなくならない様にしましょう。混合色を使用するとムラが出るので、できれば原色で塗っています。
4.下書き
準備ができたらいよいよ布に描き始めます。いきなり絵の具で描き始めるのもいいですが、まずは下書きをします。消しゴムなどで消すと布が傷みますので、薄く鉛筆やチャコペン等で下書きすると良いと思います。
5.アイロン&下書き固め
これはしてもしなくても良いと思いますが、塗料で塗り始める前に布にシワがあり、うまく布に塗料が乗らなかったり、水を使った塗料を使用したりすると色が濁ったりするので、インクジェットプリンター等に使用するにごり防止スプレー(ベーススプレー)等でベースを固めたりしてもいいと思います。スプレーは高いので、水性塗料を使用しない場合は無しで十分です。
6.塗り
これはもう人それぞれ。フラッグそれぞれですね。背景から塗り始めました。
7.塗り塗り
ひたすら塗ります。ここで使用した塗料はアクリルと速乾性のレジューム(厚みを出すため&早く乾かすための塗料)を混ぜたものです。
8.塗り塗り塗り塗り
顔を塗ります。ここで絵の具で線が隠れたため油性ペンで輪郭線を描き直しました。
9.ニス塗り
フラッグを光らせたかったので、蛍光塗料とニスを塗りました。・・・が、これは臭くなる&色が濁るのでやめたほうがいいかもです(笑
10.髪塗り(部分塗り)
少し乾くのを待って、髪を塗りました。あまり急いで塗ると乾いてない部分など付着したりと、汚くなるので、本当に時間は十分にとったほうがいいと思います。
11.詳細塗り
細かい部分を塗っていきました。アクリルや絵の具を使用する際は、筆は背景などベタ塗りをする大きめの筆・通常使う筆・こういう細かい部分を塗る細い筆と3本は用意したほうがいいと思います。
12.文字塗り
絵は描かなくてもカッコイイものができると思うのですが、どうしても避けられないのが「文字」だと思います。「Born To Run!!」や「健治」等、そのフラッグのデザインによるのですが、綺麗な文字を作るのであれば、カッティングシートを使用して塗るのもおすすめかと思います。
13.仕上げ
ムラができているところ等、2度塗りをし、完成させます。このフラッグの場合、布を2枚使用したので、「ハトメ」を使って、布の端を繋ぎとめました。
14.完成
完成したら、ライブ当日までシワ・汚れなどがつかないようにしましょう。壁にかけることはないですが・・・(笑
15.ファンのみんなからメッセージ
あとは当日、頑張ってみんなに呼びかけをし、メッセージを描いてもらいます。実はこれが1番大変です。ライブ会場の方や付近のお店のスタッフに迷惑をかけない様にしましょう。この時は、mixiなどで呼びかけをしました。書いて下さった方、本当にありがとうございました。
16.これが本当の完成
ファンのみんなにメッセージを描いてもらって、本当の完成だと思います。健治さんに応援フラッグを渡しましょう!
この作り方はあくまで管理人の経験を書いたものなので本当参考程度に読んでいただければと思います。
6大都市ツアーで各地のフラッグを見れることを密かにわくわくしています。みんなで応援していきましょう!
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